総合設計２回目です

　 実は、東京校・全日制コースでは、総合設計課題の第２回目が、先週の金曜日からスタートしていたにも関わらず、すっかり、ご紹介が遅くなってしまいました…
　今回の課題は、「分譲住宅地のエクステリア計画」。１学期に勉強した「まちなみ計画」の知識をフルに発揮できる、重量感溢れる課題です。設定された住宅地は「全６棟」。計画地は、共有道路を囲むように区画されているので、奥が「行き止り」になっています（いわゆる「クルドサック型」の道路線形）。更に、突き当たりの緑道公園への通路（フットパス）も設計範囲に含まれています。一棟ごとの敷地面積も60坪前後で設定したので、車を２台駐車しても、お庭が充分に確保できる広さです。つまり、「まちなみ景観とガーデンデザインを両立させる！」という、頑張りどころ満載の課題になりました。
　あくまでも「架空の分譲物件」ですが、都心近郊の住宅地の典型的なパターンなので、かなり現実的な課題です。それだけに、所在地設定（○○県○○市○○町まで自分で設定します）や分譲に向けた“まちなみコンセプト”作りから始めています。右の写真は、在校生のMくんが「コンセプトづくり」と「全体ゾーニング」の資料を書いていたので、迷わず撮影。かなりヤッてます！課題発表が楽しみです！
　因みに、今回の課題発表会は、10月5日（月）です。参観ご希望の方は、是非、当校宛ご連絡ください。お待ちしております。