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2009年9月28日月曜日

適当に庭園紹介-④ 靖国神社・神池庭園

 靖国神社は、明治2年(1869年)に建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879年)に「靖国神社」と改称されたそうです。ご存知の通り、祖国のために殉じた方々を「神霊」としてお奉りしている神社です。その境内の最奥部に、ひっそりと日本庭園が佇んでいます。一般の参拝者が訪れる「拝殿」や神霊を奉る「本殿」の裏手に設けられているため、気がつかずに帰ってしまう人も多いそうです。何ともったいないことでしょうか。
 この日本庭園は、神社の建立から程なく存在したようですが、ごく最近まで、かなり荒れていたそうです。現在は、完璧に修復されていて、見事な滝石組みや石橋を鑑賞することができます。大名庭園系の施設と比較してしまうと、決して、広くはありませんが、管理が行き届いているので、相当まったりできると思います。まあ、何と言っても「無料」というのがポイントですね。「拝殿」の右側から回り込むように進めば、すぐに分かると思います。
 鳩山首相がこの庭園を見ることは、未来永劫、無いんでしょうね・・・




 

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