今回は、「サラサドウダン」や「ユリ」など、初夏の花材を使ってチャレンジしました。殆どの生徒が始めて「いけばな」なるものを体験するので、S先生から基本中の基本(活花の原理原則)を教わりました。実は、活花の原則は、「不等辺三角形(平面と立面)の構成」や「余白を感じさせる」など、庭園技法の原則と「ほぼ一緒」なんです。古の日本人が、
生活の中に「自然」を取り入れ「自然と共生」してきた結果、導き出された「不文律」が、「不等辺三角形」と「余白」であり、すべての「空間を創り出す」という行為に共通する「原則」。その意味では、活花も「エクステリア&ガーデン」の源流として、知っておいて損はありません。いや、むしろ、「活花をやらずして、エクステリア&ガーデンを語る無かれ」ぐらいの勢いです。活花を「とことん極める」必要はないと思いますが、決められた花材と花器を使って自分なりの空間を創り出すということは、デザインに対する素養(いわゆるセンスと申します)が高められることは「いかにも」なことだと思います。
今年度中に、もう一度やりたいと密かに期待しています。S先生、よろしくお願いします。
今年度中に、もう一度やりたいと密かに期待しています。S先生、よろしくお願いします。
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