そうです、「仕事の流れが一緒なら、建築/インテリアの知識があれば、エクステリア&ガーデンも出来る?」と思いませんか?確かに、構造物(ブロック塀や門まわりなど)や床面(駐車スペースやアプローチの床)のデザインは、建築的な知識でイケますが、「エクステリア&ガーデン」のポイントは、“植物”という生き物を扱うこと。これは、「建築/インテリア」には無い、特異な要素です。
村上 龍さんの「13歳のハローワーク」での取り上げ方を参考までにご紹介しましょう。“庭園設計士(今は、ガーデンデザイナーと言いますか?)”は『花や植物が好き』な13歳に、“エクステリアデザイナー”は『家やインテリアが好き』な13歳に、それぞれ勧めています。『花や植物』と『家やインテリア』に跨る「エクステリア&ガーデン」の世界。さすが、村上龍さん、本質を突いてきますね。E&Gデザイナーを目指す以上、『花や植物』の知識が重要なことは、疑う余地がありませんね。
えっ?犬塚先生は「樹木を覚えるように!」と言っていた?それはそうでしょう。「エクステリア&ガーデン」では、「樹木」と「草花」の2種類の『植物』を同時に使いますから...
村上龍さんが言うところの『花と植物が好き』は、『草花類(園芸)と樹木類(造園)が好き』に置き換えると、解りやすくなりますね...
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