今日の全日制コースは、「園芸実習」授業でした(場所:実野里ガーデン様)。
前回の授業は、ほぼ1ヶ月前。暑くなり始めた時で、外に立ってるだけでもシンドイ状況でしたが、今日は、然程の暑さでもなく、作業も快適でした。
最初に、前回(6月30日)に植え込んだ草花が、1ヶ月経過して「どんな状態になっているか?」を先生と一緒に確認しました。環境に適応できずに枯れてしまったもの、予想以上に“雑草”が伸びていたりと、それぞれの植物が生長する過程を実際に見ていきます。 剪定(手入れ)の仕方も、植物ごとに全く違うので、大嶋先生から、それぞれの植物に適した手入れを教えていただきました。草花も“維持管理”することで、初めて“庭(植え込み)”として成立する、ということが良く解ります。
そして、本日の昼食は、生徒さんたちと実野里ガーデン内のレストランで「タコライス(写真参照)」をいただきました。ドリンク、デザート(特製ヨーグルト)付きで、1,000円です。オススメですよ! 午後からは、「寄せ植え実習」。生徒各自で作るのと、チームに分かれて作るのと、2パターンを行いました。大嶋先生にアドバイスをいただきながら、自分の“お気に入り”の草花でコンテナを作ります。実野里ガーデンさんで販売している苗から選ぶので、それぞれの“個性”が出ます。落ち着いた草花を選ぶ生徒もいれば、濃い色の花(派手?)を選ぶ生徒もいて、深層心理、というと大袈裟かもしれませんが、かなり興味深いですよ。
チームごとの寄せ植えも、今年は、それぞれの個性が出て、特長的でした。夏らしく明るい草花を選んで、「ゴージャス」をテーマにしたのが男子チーム(下の写真)。確かに「ゴージャス」でした。
女子チームのテーマは、「落ち着いた大人の雰囲気」です。こちらも、落ち着いてました。間違いなく。
テーマを“自由設定”にすると、確実に“個性”が飛び出して、意外な一面が垣間見えます。何かに縛られている時は、良いアイデアが出ないですよね、確かに。
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