第3回目の街並み見学に行ってまいりました。(街並み見学は今回が最後となります)
最終回は盛りだくさん!!埼玉から神奈川まで縦断します。
最初は、浅川先生が携わった「リファージュ高坂」と「ピオニシティ高坂」です。
「ピオニシティ高坂」は「環境共生住宅団地認定」を受けた住宅地です。
環境共生住宅の規準は、省エネルギー性能、耐久性、維持管理、節水、立地条件への配慮、バリアフリーの要件を満たさなければなりません。
なかでも20%の緑地の確保は苦労されたそうで、駐車スペース、アプローチの工夫がされています。
「リファージュ高坂」は東上線高坂駅から徒歩8分。周辺には大型商業施設「ピオニーウォーク東松山」があり、生活にも便利な立地となっています。
集合写真を撮ったところで、急ぎ足で神奈川県の宮崎台へ。
こちらはE&Gの街並み見学では恒例になっている「微気候」をテーマにした住宅地です。
オーナーのS様が、戦後焼け野原だった土地に50年かけて自分の手で、一本一本木を植え環境を作ったという場所です。事前に先生の講義では、耳にしているものの、実際にその現場に身を置くと樹木の存在感に圧倒されます。
毎年、蒸し暑い時期この場所に入った瞬間感じる爽やかな風と緑の匂い、今年も感じる事が出来ました。
土地の所有者であるS様の分譲住宅ではなく「定期借地権」を用い、住宅を建てるまでの経緯と
住人の方の将来や周辺の子供たちへの深い愛情を感じられるお話は、未来を見据えて樹木を植えて環境を作ってきた重みが感じられます。
改めて、今後のテーマである「人と自然との調和」、環境を維持する事の難しさを考えさせられました。
裏庭を子供たちの遊び場に開放し、みんなが待ち合わせをするという「虹の橋」で記念撮影。
S様ありがとうございました。いつまでもお元気で!またお話をお聞かせください。
今回は、「熱い男」シリーズで。
E&Gの先生方、OBがお世話になっている石屋さん、「新光園」の小林さんです。
石への情熱、石を語るときの楽しそうな表情、思わず話に引き込まれてしまいます。
こちらでは、色々な地方のめずらしい石を見る事が出来ます。
石の事が聞きたくなったら「新光園」http://www11.plala.or.jp/sinkouen/さんへ。
次回は、坂井先生の個人邸のお庭へ。
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