課題は「椅子のある庭」。
他には何も設定がありません。
庭で座るという行為を基に、庭について考えてみる。
庭って何だろう、椅子って何だろうのことから、世界を広げて行ったり、深めて行ったり、その中から生まれたコンセプトを見ると、その人自身のテーマが見え隠れしています。
各自、机の上に提案を展示し、全員で閲覧します。
その中から、「心を動かされた作品3点」を選び投票します。
毎回悩むところですが、今回は更に「力作ぞろい」3点に絞るのに苦労しました・・・。
上位得票者の発表です。
上位入賞者の方たちは、自分の伝えたいことがわかり易くまとめられていました。
今年、圧倒的な投票数でTOPになったOくんです。完成度の高さもさることながら、付録!?椅子の模型、別冊!?仕掛け絵本「駐車場からの小道の風景」までついています。
今まで何年もこの課題を見てきましたが、ここまでやった人は初めてです。圧巻・。
最後に高﨑先生から総評を頂きました。
それぞれが個性的で完成度の高い、いい作品が多かったとの事。
今後は庭について、自身が追及していくテーマを持つ事(自分の出発点を持つ)。
・・大きな課題を頂きましたね。
これから総合設計も積み重ねていきますが、この調子で個性を生かし次なるステップに挑んでください。
楽しみにしていまーす(^-^)/~
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